すべての職員がその能力を十分に発揮できる環境をつくりたいー。
医療法人えいしん会は、次世代育成支援対策推進法および女性活躍推進法に基づく、「一般事業主行動計画」を策定し取り組んでいます。
また、障がいのある方の雇用を継続的に行い、社会貢献へ取り組んでいます。
医療法人えいしん会は「働きやすい職場環境の実現と向上」を目指すため、一人ひとりを尊重し、職場環境を整え、職場の人材育成に努めています。
医療や介護を業とする当法人は、障がい者の雇用についても取り組みを行なっており、障害を持つ職員が看護・介護・事務職などの業務に就き働いています。
また雇用後も、当法人の障がい者職業生活相談員が障害を持つ職員と相談、または指導しながら職業能力の開発向上や障害に応じた施設設備の改善など、職業生活の充実を図っていきま す。
必要な場合にはジョブコーチにより適切な支援を受けながら職場に適応していただいています。
障害も個性のひとつと捉え、個性を生かして働き、生活していける地域づくりへの貢献を目指して、障がい者の雇用を今後も継続的に実施することとしています。
(2024年2月実績)
性別 | 障がい種別 | 採用職種 | 勤務先 |
---|---|---|---|
男性 | 知的 | 総務 | 岸和田リハビリテーション病院 |
女性 | 身体 | 歯科衛生士 | 岸和田リハビリテーション病院 |
女性 | 精神 | 介護士 | 岸和田リハビリテーション病院 |
職員が仕事と子育てを両立させることができ、職員全体が働きやすい環境をつくることによって、すべての職員がその能力を十分に発揮できるようにするため、次のように行動計画を策定する。
目標1:各事業所で設定した「ノー残業デー」を100%実施する。
取組内容:
※対象期間(2022年5月1日~2024年3月31日)に毎月2回実施する。
2022年4月~ | 毎月2回 100%実施 |
---|---|
2022年5月~ | 実施開始 |
2022年6月~ | 毎月の法人会議にて結果報告 |
2023年4月 |
法人会議にて集計結果(2022年5月~2023年3月)を報告 数値目標の検証(除外事由の設定、実施日の見直し) |
2024年4月 |
法人会議にて集計結果(2023年4月~2024年3月)を報告 数値目標の検証(除外事由の設定、実施日の見直し) |
※対象期間(2024年5月1日~2025年3月31日)に毎月4回実施する。
2024年5月~ | 新たな目標に向けて実施開始 |
---|---|
2024年6月~ | 法人会議にて結果報告を行う。(以降、毎月同対応) |
2025年4月~ | 法人会議にて集計結果(2024年5月~2025年3月)を報告 |
目標2:マタハラ・セクハラ防止のための研修を年1回実施する。
取組内容:
※参加率100%を達成できるよう実施環境を整える。
・各事業所ごとの研修年度計画に組み入れて実施する。
・研修手段は厚生労働省の特設サイト「あかるい職場応援団」内の動画を活用する。 視聴題材は看護局と事務局で協議の上、指定する。
① 採用した労働者に占める女性労働者の割合
全体 | 常勤 | 非常勤 | |
2021年度 | 88.6% | 85.4% | 100% |
2022年度 | 65.6% | 65.0% | 100% |
2023年度 | 67.7% | 67.2% | 100% |
② 男女別の育児休暇取得率
全体 | 常勤 | 非常勤 | ||
2021年度 | 女子 | 100% | 100% | - |
男子 | 20% | 20% | - | |
2022年度 | 女子 | 100% | 100% | - |
男子 | 60% | 60% | - | |
2023年度 | 女子 | 100% | 100% | - |
男子 | 75% | 75% | - |
③ 男女の賃金の差異
区分 | 男女の賃金の差異(男性の賃金に対する女性の賃金の割合) |
---|---|
全労働者 | 96.4% |
正社員 | 97.7% |
パート・有期社員 | ― 男性職員なし |
・対象期間・2022年度(2022.4/1~2023.3/31)